鎮魂の花火プロジェクトの最中に、戦国を通じた御縁をいただいておりましたY様より今村翔吾のまつり旅を知りました。
書店でも学校など教育機関ではないので、関係ないやんとスルーしていましたが、なんとなく気になりググってみましたところ、以前読んだ「八本目の槍」の作者と知りました。
さらに読書好きの知人がFBで 米澤穂信さんの「黒牢城」が直木賞候補作と投稿していたので、久し振りに買って読んでみようかなとコメントしたら「戦国好きな折原さんならきっとおもしろいよ。」と。
官兵衛さんは好きだけどなぁ〜と思いながら読んでみましたが普通でした。その時に、今村翔吾さんの「塞王の楯」も候補になっていたことに気付かずにいた私でした(笑)
そうしてしばらくすると、千田さんや萩原さちこさん達が「塞王の楯」について騒いでいるので何かな?とお城が好きな私としては気になり、本の内容を知らないのでこれまたググってみたらなんと大好きな穴太衆、それも石積職人を描いたストーリーと知り、早速買って読んでみました。先にこちらを買えば良かった〜と後悔しながら、一気に読んでしまいました。
FBやTwitterで感想を投稿したりしていましたが、すると間もなく受賞第一作が世に・・・。
それも、、、
「幸村を討て」というタイトルではないですか!!
ただ、池波正太郎さんの「真田太平記」が人生のバイブルな私としての正直な気持ちは「なぜ今頃幸村?」でした。
キャッチコピーや帯などから「一体どんな内容なのだろう」と気になって気になって(笑)はい、買ってしまいます。
カバーをめくった瞬間、真田レッドの装丁や目次など、真田好きにはたまらないじゃないですか〜
さらに、以前読んだ「八本目の槍」のように毛利勝永や後藤又兵衛、伊達政宗などが登場し、一番驚いたのは横谷左近兄弟が物語に重きをおいた形で登場していたことです。
今村翔吾さんってどんな人?と公式サイトを訪ねると・・・
もうひっくり返るほどの衝撃を受けてしまったのです。
もう、これは真田砦にお越しいただかないと!と〆切間近の「今村翔吾のまつり旅」に応募することになったのです。
前置きが長くなり申し訳ございません。
結果、7月13日に紀州九度山真田砦にお越しくださいました!
紀州真田会として応募しましたので、こちらのサイトにご報告させていただきました。
当日は、参加される皆様とお揃いの赤備Tシャツでお迎えさせていただきました。また歓迎の横断幕や幟などもご用意しました。松代から送っていただいた「真田信之松代入部400年」の幟も喜んでいただけたかと思います。
以前からのファンの皆様、真田ファンの皆様とともに、貴重なひとときを過ごすことができて素敵な思い出になりました。
今村翔吾さん、スタッフの皆様、そして参加された皆様にこの場をお借りしてお礼を申し上げます。
紀州真田会のメンバーも参加され、今後は今村翔吾さんのファンクラブと化しそうです。